◆プロフィール(日/Fr)

—->>>◆Bipgraphie en Français

町井 亜衣 フルート奏者  Ai’s FLUTE Salon 代表 

国内外のコンクール受賞歴を多数持つ実力派フルーティスト。マリオ・カローリ氏(フランスストラスブール高等音楽院/ ドイツフライブルグ音楽大学 両大学院課程教授)は、“亜衣は、新時代の中で最も繊細で洗練されたフルーティストで、正真正銘の音楽家だ“と賞賛している。

東京音楽大学音楽学部器楽科フルート専攻を首席で卒業後、フランスパリへ渡り、サンモール高等音楽院高等科及び最高課程を最高評価で修了。
その後パリを中心に音楽活動を行った後、拠点をスイスに移し、スヴィッツエライタリアーナルガーノ音楽院大学院課程を最高評価で修了。修士論文「日本人作曲家の作品~解釈と演奏~細川俊夫氏」は高い評価を受けた。同時期にスイスで行われたソロリサイタルでは、観客の心を掴み拍手が鳴り止まないほどであった。

これまでに行われたソロリサイタルでも、得意とするフランス音楽を中心とした作品はもちろん、新作委嘱・初演などの現代音楽へのアプローチなどにも積極的に行い、常に新しい挑戦を続けている。2014年「町井亜衣フルートリサイタル -デビュー10周年& 帰国 記念-」が銀座・王子ホールで開催され、個性的で聴き応えがあるプログラムで挑戦し続ける姿勢に、数々の賞賛が送られた。

2004年、第 12回ピカルディー音楽コンクール(仏)フルート部門第1位入賞。翌2005年にはUFAM国際コンクール(仏)フルート部門で第2位に入賞。また 2006年にはロジェ・ブルダン・フルートコンクール(仏)第1位該当者なしの第2位に入賞し、受賞者記念リサイタルにソリストとして出演した。2007 年UFAM国際コンクール室内楽部門において、1位該当者なしの3位に入賞。2008年第18回バルレッタ国際音楽コンクール(伊)にて第1位に入賞、合わせてソロイスト特別賞受賞。その他にも、第1回マクサンスラリュー国際フルートコンクール(仏)など数々の国内・国際コンクールに参加・入賞を果たす。

監修、及び付属CDの演奏を担当した「模範演奏・マイナスワンCD付属 ハンガリー田園幻想曲~ドップラー作品集」「模範演奏・マイナスワンCD付属テレマン12の無伴奏フルートのためのファンタジー/ソナタヘ短調」(トリム楽譜出版)の他にも、アルバム「テレマン 12 の無伴奏フルートのため のファンタジー/ソナタヘ短調」を含む 3 枚のCDをiTunes から世界配信を開始。2022年9月に出版された著書『やさしく学べるフルートの吹き方 演奏のつまづき、できないを回避!』(自由現代社)を、2023年5月には『フルート愛好家のお悩み集めました!~「かすれる」「割れる」「裏返る」がなくなる本~』(ドレミ楽譜出版社)を出版。

日本をはじめ、フランス・スイス・ドイツ・イタリア・アメリカなどにおいて、ソロや室内楽を中心に演奏会に出演している他、新聞・ラジオ・雑誌・テレビ・映画などへのメディア出演や執筆活動も多く、後進の指導や日-仏-英の通訳活動にもあたっている。近年ではフルート愛好家のお悩みにYouTubeで答える『町井亜衣・フルートお悩み相談室』や、フルート専門誌『The FLUTE』にて冠ページの連載が好評。

これまでにフルートを砂山佳美、野口博司、細川順三、タデウ・コエリョ、中野真理、植村泰一、工藤重典、フィリップ・レスグルグ、マリオ・カローリ、フィリップ・ベルノルド、クロード・ルフェーブル、ジュリアン・ボーディモン、フィリップ・ピエルロ、フェリックス・レングリ、ヴァンサン・リュカの各氏に師事。

 ミセスジャパン2017グランドファイナル ファイナリスト

(2023年11月現在)

Mario推薦04201623

ストラスブール 2011年5月29日

新時代の中で最も繊細で洗練されたフルーティスト、町井亜衣を、ご紹介できることを嬉しく思います。私がフォローしてきた数年間、彼女は優美な音色と音程、非常に華々しいテクニックだけでなく、繊細さと才能を見せてくれました。彼女はより満たされた音楽家となるための、現代音楽にも興味をもっています。彼女は多くの視点から音楽を着眼し分析することができる、賢くて準備のできた、洞察力のある正真正銘の音楽家です。

敬具

Mario Caroli マリオ カローリ
ソリスト、フランス・ストラスブール高等音楽院/ ドイツ・フライブルグ音楽大学 大学院課程教授

 

【メディア出演】

 

◆町井亜衣SNS◆
 
町井亜衣はキャットリボン運動・一般社団法人際の猫・イエローリボン運動を応援しています。