緊急告知！【町井亜衣出演！8/31&9/2】

こんにちは。フルート奏者の町井亜衣です。

2016年夏。イタリア中部震災の影響もあり、マリオカローリ氏が来日できなくなってしまいました。

8/31のコンサートと、9/2にも予定されていたのですが、どちらもマリオは出演できなくなりました。

そこで、師匠のピンチをなんとかしたいということで、町井亜衣と、同じマリオの門下生であった増本さんと2人でマリオのコンサートを引き継がせて頂くことになりました！

8/31は、前半を増本さんが、後半を町井亜衣が受け持って開催することになり、9/2は、もともとマリオが演奏する予定だったパートを町井亜衣が引き継ぐとで開催させていただくことになりました。

Contents

どんなフルーとコンサートだったの？

【トリプル・ガラ・コンサート】

S_4830909792912 コンサート後半に町井亜衣が出演します。

2016年8月31日
19時開演（18時半会場）
新大久保楽器店DAC地下「スペースDo」

増本竜士・町井亜衣（フルート）
マルコ＝デル・グレコ（ギター）

☆プログラム

ピアツォッラ
「タンゴの歴史」より（増本・グレコ）

武満徹
「Voice」「Air」（増本）

「Folios」（グレコ）

「海へll」（増本・グレコ）

休憩

イベール「間奏曲」（町井・グレコ）

シューベルト
「アルペジオーネ・ソナタ」（町井・グレコ）

【マリオ・カローリ門下デュオコンサート】9/2

S_4830909813896 マリオのパートを町井亜衣が演奏します。

2016年9月2日（金）
19:00開演（18:30開場）
会場:アーティストサロン”Dolce”
（ドルチェ楽器管楽器アヴェニュー東京内）
新宿駅西口から徒歩5分

《Message》

「イタリア中部地域の影響による来日困難」の為、マリオ・カローリ氏の来日が不可能となりました。私達にとっても楽しみであったカローリ先生の演奏をお届けする事ができなくなり、残念に思っております。カローリ氏の演奏を楽しみにされていた皆様にお詫び申し上げます。

8月31日の公演は、直近の日本人弟子にあたる増本と町井により、グレコ氏との共演を含むプログラムと致しまして公演を行わせて頂きます。

氏から教えを請うたフルーティストとして、精一杯演奏致します。

ギターの新進演奏家マルコ＝デル・グレコ氏のソロやアンサンブルの妙なども併せ、多彩な情感をお楽しみ頂ければ幸いです。

【『亜衣さんの演奏が聴けるなんて嬉しい！』】

開催2日前の急な告知だったにもかかわらず、『亜衣さんの演奏が聴けるなんて嬉しい！』とお返事をくださり、感無量です。

急な出演者変更からの、町井の出演となりましたが沢山の方が予定を調整試みて下さって本当に嬉しいです！ありがとうございます！

マリオの代理ということですが肩肘張らずに町井亜衣らしくしっかりと演奏に臨みました！

【出演者＆共演者】

Guitar マルコ＝デルグレコ Marco del GRECO（8/31）

marco
サンタチェチーリア・バーゼル音楽院の共に最優秀での成績にて修了。2010年の東京国際ギターコンクール優勝者。欧州でのアリーリオ・ディアス、ニコラ・ファーゴ等の国際コンクール優勝に加えマイアミ国際ギターコンクールでの入賞を果たし、世界的な注目を集める存在となった。主要な国際都市での演奏歴を既に持ち、近年では日本での活躍も目覚ましい。武満徹、細川俊夫各氏らの作品でのCD録音があり、これまでの数々の録音からのひとつは2015年度アレッサンドロ・ギターコンヴェンションでの最優秀CDに輝いている。現在ではイタリアにてウンベルト・ギオルダーノ音楽院教授を務めている。

Flute　増本竜士（8/31&9/2）

masumoto
東京芸術大学を卒業後、文化庁在外派遣研修員として渡欧。ジュネーブ音楽院ソリスト課程、ストラスブール音楽院特別専攻科（現代音楽分野）、パリ市立音楽院高等演奏科（ピッコロ専攻）を修了。ACANTES国際現代音楽祭招聘参加や、スイスにてクラウスフーバー氏、ミカエルレヴィナス氏、ミカエルジャレル氏とのコラボレートコンサート出演とラジオ放映、日本現代音楽協会主催コンサート「アンデパンダン展」等への出演があり、現在までにソロから室内楽、オーケストラに至るまで、それぞれの分野で高度な専門的技量を伴った幅広い活動を行っている。第8回現代音楽演奏コンクール競楽VIII第1位・聴衆賞。第16回日本フルートコンベンションコンクールピッコロ部門第1位。第8回日本フルートコンクールびわ湖第3位・オーディエンス賞。朝日現代音楽賞、松方音楽賞奨励賞、同声会賞を受賞。
関西フィルハーモニー管弦楽団特別契約首席奏者を経て、オーケストラジャパン団員・同志社女子大学嘱託講師。

Flute　町井亜衣（8/31&9/2）

aimachiiprofile
国内外のコンクール受賞歴を多数持つ実力派フルーティスト。マリオ・カローリ氏は、“亜衣は、新時代の中で最も繊細で洗練されたフルーティストで、正真正銘の音楽家だ“と賞賛している。東京音楽大学音楽学部器楽科フルート専攻を首席で卒業後、サンモール音楽院（フランス）高等科及び最高課程を最高評価で修了。その後パリで音楽活動を行った後、ルガーノ音楽院（スイス）大学院課程を最高評価で修了。
約9年間に亘るヨーロッパ生活を終え、2014年には「デビュー10周年& 帰国記念」のソロリサイタルを銀座・王子ホールで開催。「ハンガリー田園幻想曲～ドップラー作品集」、「テレマン 12の無伴奏フルートのためのファンタジー/ソナタヘ短調」（トリム楽譜出版）が好評発売中の他、3 枚のCDをiTunes から世界配信中。

Piano 成田有花（9/2）

東京都出身。4歳よりピアノをはじめ、10歳より服部依子氏のてほどきを受ける。
東京都立芸術高校音楽科、武蔵野音楽大学卒業。
桐朋学園大学アンサンブルディプロマコース修了。

これまでにピアノを松本明、遠藤裕子、小山京子、ヘルムート・ブラウスの各氏に、室内楽をペンカ・バデフ、木村徹、藤井一興の各氏に師事。ソロはもとより、室内楽奏者としても評価が高く、国内外の多くの演奏家から絶大な信頼を寄せられ、全国各地でコンサート、CD録音、テレビ収録と幅広く活動中。

海外のトッププレイヤーとの共演も多く、ウィーンフィル首席フルート奏者ワルター・アウアー氏、工藤重典氏をはじめ、故カールハインツ・ツェラー、マクサンス・ラリュー、アンドラシュ・アドリアン、ミシェル・モラゲス、マルク・グロウェルズ、フィリックス・レングリ、キャロル・ヴィンセンス、ジュセッペ・ノヴァ、リ・ソヨン、ジャン=ルイ・ボーマディエ、セバスチャン・ジャコー等の各氏とリサイタルにて共演、好評を得ている。

これまでに桐朋学園芸術短期大学演奏助手、武蔵野音楽大学伴奏員を務める。
浜松国際管楽器アカデミー＆フェスティバル公式伴奏者。