【フルート・音楽】 【Diary】

音楽家には由々しき問題!指の怪我対処法

投稿日:

演奏家である私たちにとって、指はとっても大切な商売道具。

管楽器奏者であれば、口、唇まわりもそうですよね。

 

昨晩、私はお料理中に左の親指先端をすこーしですが切り落としてしまいました。

 

対処法で傷のなおるスピード変わりますので、知っておくと役に立つと思いました。

どんな事をしてどんな対処をしたかなどを書いていきます。

 

Contents

まずは止血

ティッシュ、もしくは布・タオルなどを当てて患部をおさえ、心臓より高い位置にもっていき止血を試みる。

 

私の場合は親指の先端を切り落としていたので、毛細血管のおおい場所だったのでとめどなく出血していました。

患部をぎゅーっと抑えるだけでは止血されず、指の付け根部分も握り締めればたしかに血の量は少なくなりました。

 

それでもとめどなく血が溢れてきます。

 

テンパりながらGoogle先生!!

消毒液ってどこだっけ?

ていうか、痛いよ!週末の本番大丈夫かな?!

 

グーグル先生助けて!

ここで色々検索をしてみました。

 

Google先生のお答え

消毒液はNG

すると、消毒液というのは治りを遅らせるらしく、使わないほうがいいとのこと。

知らなかった!!これは知らなかったという方多いのではないでしょうか・・・。私だけでしょうか?

 

流水で汚れを落とす

それから、患部に汚れなどがあるのであれば水で洗い落とし、その後止血にあたること。

 

今回は包丁でスパっといっていたので汚れなどはありませんでしたが、もしも転んでけがをしたような場合は傷部分に土などがあるかもしれないので、しっかり洗い流さないといけないですね。

 

モイストヒーリング

そして止血ができたら乾燥させないように湿潤療法(モイストヒーリング)を行うべきとのこと。

 

ラップを当てておくなどの記事をみつけました。雑菌を防げて、乾かさないようにできて、止血できるからのようです。

 

かさぶたにするのはNG!!

かさぶたにしてしまうのもよくないようなのです。治りが遅くなるとか。

 

 

結構、知らなかったり勘違いしていた!と感じることばかりでした。

 

ジョンソンジョンソン バンドエイド

ここで私が思い出したのは、このジョンソンジョンソンのバンドエイド。

その昔、初めてフランスに講習会で行った時に、友達が怪我をして、フランス人の受講生が用意してくれたバンドエイドがこの種類のものでした。

すごくしっかりした作りなこと、厚みがあるので傷口が痛まないこと、雑菌から患部を守れること。あと治りが早かったんです。

 

とはいえ、家にはこのストックがなくて…。

痛みに耐えながら、もうすぐ帰ってくる夫を待つことに。

 

途中コンビニで別のバンドエイドを買ってきてくれたのですが…。(優しい…。ありがとう…)

止血に耐えうるものはコンビニでは売ってないですよね。。。

 

深夜まで営業しているドラックストアへ

夫が帰ってきてから車で、24:00までやっている薬局へ連れて行ってもらいました。

そこで出会えました、このバンドエイド。

 

箱を見るとやはり、「モイストヒーリングがキズを早くきれいに治すしくみ -キズは乾かさない。かさぶたはつくらない-」と書いてありました。

 

保湿もしてくれるし、このバンドエイドがかさぶたの役割をしてくれるので、新しい皮膚が早くきれいに再生されるそうです。

 

そうそう、これを探していたのよわたし。

10枚で700円くらいでした。

 

フランスで友達が怪我をしてこのバンドエイドをもらったころ、2003年ごろですが、その頃は日本には多分まだ売られていなかったような気がします。

今は売ってて本当に良かったです。

 

ジョンソンジョンソン バンドエイド さっそく。

帰宅してさっそく、患部を水で洗い流し、拭き取ったあと、このバンドエイドをペタッと貼り付けました。

 

それから取扱説明を読んだのですが、

あら、温めてから使うそうです。

たしかにちょっと固めな素材なので、温めると柔らかくなって患部にフィットしそうです。

 

次の張替えの時にはそうしようと思います。

 

一晩たってみて

「体液を吸収して、白く膨らみます」とかいてありましたが、貼り付けて一晩経った頃、たしかに白くなってぷっくりふくれていました。

患部に対してクッションの役割にもなってくれそうです。

 

バンドエイドの袋の中身は、次回の張替え時に改めて撮影しますね。今回はそんな余裕なかった…。

経過もまた追記しようと思います。

 

まとめ

気をつけて怪我をしないことが何より大切ですが、万が一の時、近くに治療道具などがあることも大切なことかと思います。

このバンドエイドは本当にオススメなので、手元に置いておくといいと思います。

 

人間誰にとっても身体が商売道具ですが、音楽家・演奏家にとって指や手というのは「デリケートに感じる」部分ですよね。

わたしも傷の大きさよりも、それによる精神的なダメージの方が大きかったように思います。

指は大切にしましょう~。

 

そして、念のため、備えておくことも大切です。

治りにくい治療をしてしまわないためにも…。

 

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