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【フルートレッスン・楽譜への書き込みの仕方5選】

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フルート奏者の町井亜衣です。

 

吹奏楽、オーケストラ、アンサンブル、ソロやピアニストとのデュオ。そしてそれらのレッスンや合奏中。

色々な演奏するシチュエーションがありますが、その時に楽譜へどんな書き込みの仕方をしていますか?という質問を生徒さんからいただきました。

 

どの楽器でも使えるもの5つを、今日はご紹介したいと思います。

 

そして、実際に楽譜の画像をUPした方がわかりやすいよなと思っていたのですが、著作権的にNGな可能性があるため、その『記譜につかう記号やマーク』だけをUPしています。

 

メガネマーク


オーケストラや吹奏楽などの合奏なら、楽譜ではなく指揮者を見なければいけない時、または、特定の楽器と一緒に入るために合図を必要とする時。

アンサンブルで、誰かと合わせることに目配せをする時。

などなど、の時に書き込みます。

 

ついつい自分の演奏に夢中になっているときは視野が狭くなりやすいので、絶対に気をつけなければいけないところには思い出す意味も含めて書き込んだ方がいいですね。

 

全員で rit. をして、次の小節線から A tempo になる、などの時にもいいかもしれないですね。

実際に、全員と「目を合わせる」わけではなくても、意識をそちらに向けているだけで、合奏としての「合い方」が変わって来ますからね!

 

私は『注意してしっかり楽譜を見る』ときなどにも書いたりしています。

 

 

右向き矢印


テンポが速くなる時。accel. と書くよりも視覚的に簡単に認識できます。

矢印の長さや大きさなどで、テンポがどのくらい速くなるかなども簡単に表現できます。

 

太く大きく書いていたりすると、Molto accel. な雰囲気になりますし、ほどほどに書いてあると『少し前向きなのかな』という程度だったりとか。

もちろん、accel. などの楽語で書いても全然OKですが、『より簡単に認識できる』という意味であったり、合奏中に短い時間でサッと書き込みたいときなどに便利です。

 

 

なみせん


(画像の波線は、少し右斜め上に上がってしまいましたが、別にそうしなきゃいけないわけじゃないですよ。)

 

「右向き矢印」とは逆に、テンポが遅くなる時に使います。

少しritするのか、それとも ritenuto のようにするのか、それによって「なみせん」の長さや幅を変えています。

波線が細かくなると、テンポが遅くなるというよりも『tr トリル』に見えたり、『ビブラートを細かく入れる』ように見えるため、注意が必要です。

 

 

上向き・下向き矢印


これは、音程ですね。

上記の画像だと、左の音符は『音程を高く』意識することを表すために『上向き矢印』を使用。

右の音符はその逆で、『音程を低く』することを意識するために『下向き矢印』を書いています。

 

それぞれの楽器や自分の癖で、すごく高くなりやすかったり低くなりやすかったりする音があります。

それを瞬時に対応できるようにする記載です。

 

フルートで言えば、五線の中にある「♯ド・♭レ」の音は、楽器の性質上音程が非常に上がりやすいです。対応することになれたらわざわざ書き込む必要はありませんが、気をつけることを忘れてしまいそうな箇所などがあれば、下向き矢印を書いておくといいと思います。

 

 

アンサンブルだと、和音の1音を取るときにもつかえますね。

 

フルートだったら、長三和音の第三音で「♯ド」を自分が担当することがあったら、『下向き矢印』を書き込んで気をつけてみるといいかもしれません。

長三和音は、第三音は少し低め、第五音は高めにとると、綺麗なハーモニーになるのです。

場合によっては下向き矢印を2個も3個も書きたくなるほど、音程高く吹いているかもしれませんよ。

 

 

ブレスマーク


左側のふつうのブレスマークはみなさんもご存知だと思います。

いわゆる「息を吸う場所」です。

 

右側の、『逆向きのブレスマーク』。

これは、人によって、楽器によって用途が異なる可能性があります。

 

1)息を吐く場所として記す。

これはフルートにはなかなかないことかもしれませんが、息が余って苦しいタイプの楽器であるオーボエなどでは非常に重要な記譜ですね。

息を吐いておくことで、次の本命のブレスの場所で、深く息を吸うことができるからです。

 

2)もしかしたら息を吸うかもしれない場所として記す。

フルートはどちらかというと、息が足らなくて苦しくなる楽器です。オーボエとは逆ですね。

なので、本番当日などに、やっぱり息が足らない!!予定のところまで持たない!!という事故が起きるときがあります。

 

その時に、保険として、ここなら吸ってもOKかな、という場所を決めておく時に使ったりします。

ブレスマークをかっこで書く、というパターンもありです。→(V)こういう感じですね。

 

 

まとめ

フルートだけでなく、どんな楽器であっても使える記譜法として、5つ選んでみましたが、ちょっと楽器によるものもありましたね・・・。

 
  1. 眼鏡マーク
  2. 右向き矢印
  3. なみせん
  4. 上向き・下向き矢印
  5. ブレスマーク
以上、5つでした!

是非、使ってみてくださいね。

 

 

こちらも是非お読みください▽▽▽

【フルートレッスンに欠かせない1本のエンピツ】



 

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