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音楽留学で絶対必要になるパスポート。フルートでフランスに留学しよう!
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フルートで音楽留学!どこの国に行くにしてもパスポートは必需品になります。
海外旅行でもそうですね。
日本以外の国に行くには、パスポートが身分証明書になります。
日本での取得の仕方に合わせて、海外での更新の仕方をスイスでの更新を例に書いていきます。
Contents
パスポートって、そもそも何??どうして必要なの?
パスポートとは、世界各国どこでも使える身分証明書である、と言えると思います。
外国人の入国を許可する条件として、パスポートの携帯がありますね。そもそも、パスポートを持っていないと日本から外の国へ出ることもできません。
パスポートが活躍する場面というと、空港での入国&出国審査はもちろんですが、留学や就労、ワーホリなどのVISAを申請する時にももちろん必要になりますし、旅券を購入する際にもパスポート番号が必要になりますよね。ホテルでのチェックイン時に提示を求められることもほぼ100%です。場合によってはパスポートをフロントに預けることもあります。それから、クレジットカードを使うときにも身分証として提示しることが多いです。
あとは、何か事件に巻き込まれたりしたとき…。自分自身が誰なのかを証明するために提示します。パスポートには、日本の国務大臣名義で、保護要請文という、パスポートを携帯している私たちが、滞りなく旅行ができたり、何かがあった時に守ってもらえるように要請した文章が書いてあります。国が守ってくれる大切なツール。命の次に無くしてはいけないものですね。
パスポートはどこで申請するの?
お住まいの地域などでそれぞれ変わるのですが、旅券事務所、地域振興事務所、市の窓口などで申請することができます。
申請はできても受け取りはできない窓口などもあるようなので、お住まいの都道府県にある窓口やホームページで確認してから申請に向かうようにするとよいと思います
ちなみに、地域によって窓口が異なったりする点で、自分自身に必要な情報がなかなか見つからなかったりすることでイライラされたり不安に思われるかたもいるかもしれません。
しかし、海外に暮らしたら、これよりもっともっとわかりにくく、手間がかかり、言葉も通じない状態で滞在許可証を申請するのです。まずはここからすべての練習が始まっているとおもって、あなた自身のこれからの人生、留学生活のためにも、落ち着いて一つ一つ調べて問い合わせて乗り越えてくださいね。
パスポート申請に必要な書類は?
初めてのパスポート申請、紛失による再発行、残りの有効期限が1年未満、入国スタンプが満タンになってしまった…。その他にも色々なケースでパスポート申請をすると思いますが、それぞれのケースで必要な提出書類も異なります。
申請書類は、公式のホームページでダウンロードできますし、申請窓口でも置いてあるようですよ。
例として、東京都で10年パスポートを初めて申請する場合には、
- 専用の申請書(一般旅券発給申請書というもの)
- 戸籍抄本または謄本(発行されて6ヶ月以内)
- 写真(規格がありますので確認してくださいね。免許証サイズではないですよ~!)
- ご本人確認書類1Or2通(どの身分証明書なら1点でいいのか、2点必要なのかは公式サイトでご確認くださいね。)
基本はこちらの4点のご用意となるようですが、住民登録しているのと申請するのが違う都道府県の場合には、居所申請をする必要があるようですので、住民票が必要になります。ご確認くださいね。
パスポートはどれくらいでできあがって受け取れるの?
平均的には1週間と言われているようですが、地域によっては2週間近くかかることがあるようですので、申請する場所で確認するのがベストです。
受け取りの際には、申請したときにうけとった引換券と、手数料が必要です。10年有効なパスポートの場合は16,000円となります。現金ではなく、収入印紙でお支払いするようですよ。
パスポートの有効期限の確認の必要性
海外旅行に行くときは、パスポートの有効期限が90日以上ないと出国できません。
留学する場合には、その留学予定期間をカバーするパスポートを持っている必要性があります。
VISA申請の時や、航空券購入の際にも確認される事項ですから、出国してから困ってしまう、ということはないと思われますが、まれに、気付かずに航空券を購入し、出国当日空港で止められるということもあるようです。
そうすると、あなたの予定が崩れてしまったり、航空券が無駄になってしまったりします。充分に気を付けてくださいね。
パスポート更新をスイス在住中に行った例(海外でパスポート更新)
私は最初にフランスはパリに留学していましたが、その後スイスのルガーノというイタリア語圏に引っ越しをして音楽活動を行っていました。
約10年間海外に暮らしていたので、途中でパスポートの有効期限が切れてしまう状態だったのです。
ということで、スイスで10年パスポートを更新することになりました。
在スイス日本国大使館で申請する
私が住んでいたルガーノという街があるTicino州には、日本国大使館がありません。管轄になるのはジュネーヴにある大使館。ルガーノから遠いのです。
パリに住んでいた時も、パリ市内に大使館があるので自分で出向いてなんでも行うことができましたが、ここではそうはいかない…という状態でした。
申請には基本的には本人の来館の必要性があります。郵送による申請はできません。どうしようか悩んでいると、『領事出張サービス』というものがあることを知りました。
パスポート申請に『領事出張サービス』を利用する
管轄の領事館まで1時間半以上かかる遠隔地に住んでいる人の場合に利用できるサービスで、郵送での仮申請が可能なのです!
出張サービスの日の10日くらい前までに必要書類をそろえて送ります。
そして、当日は、ジュネーヴにある日本領事館の方々が私の住むルガーノへ出張領事で来てくださいます。
このように時々でも出ていてきてくださる機会があると助かりますね。
通常ならジュネーヴに取りに伺わなければいけないのですが、 この機会には持ってきていただけました。
発行元が「在スイス日本大使館」となっています。私のパスポートは2023年まで、これを使いますよ^^
留学には必ずパスポートと、その更新が必要!
日本人として海外に出る時点で絶対必要なパスポート。有効期限の確認なども重要です。
長い海外生活になても、ちゃんと更新する方法もありますし、遠方でも手段がありますから、かならず確認して更新しましょう~!
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