【フルート・音楽】 フランス語フルートレッスン仏留学 Cours de Flûte FR
【留学するためのフルートのレッスンで行う事】
投稿日:
私が行うプライベートのフルートレッスンで、近い将来留学したいという生徒さんがいる場合、留学が成功するようなレッスンを行います。
こんにちは。フルート奏者の町井亜衣です。
もちろん、留学がゴールではなくその先にある夢がかなうように、焦点を合わせます。
例えばどんなことをしているのか、どんなことが必要なのか、などを書いていきますね。
Contents
演奏レベルの底上げ
日本で一般的に言われている常識とフランスで言われている常識や認識は、かなり異なることがあります。
日本にいたら得られない視点(聴点?)なので、それがわかる先生から指導を受けた方がいいです。
「いい音」の観点、基準が異なるので、そもそもの発想が違うのです。
「音楽」というものは、言葉とは違って世界共通語であるけれども、捉える視点が変わることを知っていた方がいいです。
そのうえで、演奏技術の底上げをしていおくと留学してからの生活が変わってきますね。
留学した時のフルートレッスン中に役立つことばかりです。
語学の学習
私のレッスンの場合は、フランス語もしくは英語でレッスンをします。
机上の一般フランス語授業では、当然「音楽のレッスン」が理解できる単語の種類などは使わないので、いざレッスンになった時に困ってしまいます。
「楽器があるので、音色で理解し合える」そういう部分はもちろんあるのですが、言葉の意味が分かっていた方が絶対的に有利です。
これは、言葉がわかるようになった人にしか見えてこない世界ではあると思いますが、言葉の「辞書的な意味」がわかることと、「本当の意味」が分かることは全く違います。
折角フルートのレッスンを留学先で受けられるようになっても、先生の言っている本質がわからないとなると、ものすごくもったいないです。
本当のニュアンスがわかるようになると、現地の先生が言っていることの本当の意味がわかるようになって、音楽表現の幅もものすごく広がります。
その為には、基礎にあたる言語レベルを高めておくことは非常に重要です。
楽典などの復習を留学先の言葉で行う
これは、現地へ行ってからでも遅くないかもしれませんが、準備できるのであればしていった方が絶対にいいです。
国によっても教えることは異なりますが、、フランスに関して言うと、さすがソルフェージュ大国!
かなり色々なことを現地の学校でも学びます。
私が学生だった当時感じたのは、、、
調音のレベルはかなり日本人は高いです。固定ドに慣れているからでしょうか。(フランス人は移動ドの感覚の方が多い気がします)
けれど、コモンテールという、楽曲を聴いて分析しフランス語で書くという科目があるのですが、こういう「自由に自分の意見を書く」科目は日本人は非常に弱い場合が多いです。
フランス語で書く、というハードルもありますが、日本の教育現場は「〇か×」で答えるものが多く、「フリースタイルで自分の好きに自分の意見を述べる」ことに慣れていません。
この部分も、実技レッスン中にどんどん鍛えていくスタイルを私のレッスンでは行っていますが、最初のうちは全然答えられない生徒が多いです。
訓練するうちにできるようになっていきますので、安心してくださいね。
行く前から訓練しておくと、行ってからの生活がスムーズになります。
先生探し、学校探し
すでに行きたい留学先が決まっている場合はいいのですが、漠然と「フランスに行きたい」という方も少なくありません。
習いたい先生が決まっている場合でも、昔のように「先生がOKくれた」というだけで留学できるような時代でも今はありません。
色々なパターンを考えて準備しておく必要があります。
「留学」が目的になわけではなく、留学をすることでその先にある「あなたの叶えたい未来」を実現させるための「手段」として留学があるので、そのことを忘れてはいけません。
充実した留学生活、留学さきでのレッスンを受けるために、現地のリアルな情報を入手するお手伝いも致します。
Visa等の準備、家探し
いざ留学する時期などがきまったら、その半年くらい前から少しずつVisaや家探しの準備を始めます。
これは、ここまで書いた準備がある程度整った生徒さんにしか該当しないことではありますが、少しだけ書いておきますね。
Visa取得がスムーズになるようにしっかりと書類などをそろえるわけですが、そこにも色々なコツがあります。
Visaに関しては何度も相談を受けたことがありますが・・・。
自己判断で行い、不法滞在者になりかねなかった人も何人かみてきました。
それでは留学どころの話ではなくなってしまいます。
無駄なお金を使わず、安全で健全な留学生活のためにも、ここはしっかりと対応させていただいています。
まとめ
他にも色々な要素がありますが、今思いつく重要ポイントをあげてみました。
留学がしたくてフルートのレッスンを受けに来る方には、上記のことは時期をみて対応しておりますのでご安心くださいね。
これからレッスン受講を考えていらっしゃる方は、遠慮なくこちらからお問合せ下さい。
フルートではないけれど、別の楽器で留学を考えている方へも音楽留学コンサルでご相談承りますので、遠慮なくこちらからお問合せ下さい。
フルーティスト 町井亜衣
関連記事
-
【YouTube】グルック・精霊の踊り【2017年 吹き初め!】
こんにちは。フルート奏者の町井亜衣です。 昨日元旦に、フルート吹き初めをしました その時の映像を撮ってみました♪ (UPしてみたら、、音質がかなり劣化してますね) &nbs …
-
ミセスジャパン2018東京大会 フルート演奏してまいりました。
フルート奏者の町井亜衣です。 先日、2018年4月29日に、ミセスジャパン2018東京大会が品川で開催されました。 私は、昨年2017のファイナリストとして、フルート演奏とクイーンズランウェイでパフォ …
-
【フルート・滑り止め】リッププレートから唇が滑ってしまう時の3つの対処法
フルート奏者の町井亜衣です。 今年の夏は危険な熱さですね!このような夏の暑い時期になると、汗をたくさんかきます。 そうすると、フルートを吹いているとリッププレートから唇が滑ってしまうということが起きや …
- PREV
- 【ご感想♡ YouTubeをみて。久下沼ひろこ様】
- NEXT
- 【結婚式のお写真が】