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【フルートでプロを目指したのは17歳の時】
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こんにちは。フルート奏者の町井亜衣です。
町井亜衣が、フルーティストとしてホームページで公開しているプロフィールを読んで頂いた方からよく言われることがあります。
Contents
町井亜衣:プロフィール
↓ プロフィール ↓
https://aimachii.com/profile/
英才教育を受けていましたか?
『小さな頃から音楽をされていたのですか?』
『ご両親のどちらかが音楽家ですか?』
クラシック音楽の業界のイメージもあるのだと思います。
子供の頃から英才教育を受けないとプロにはなれないイメージ?
確かに、英才教育を受けている方が有利な点はあると思いますが…。
実は、私がプロを目指したのは17歳の時。
高校2年生からなのです。
父は経営者で、母は元医療関係者。
まったく音楽家家系でもありません。
まったく別の夢を追いかけていた
それまで私は通訳家になりたかったり、デザイナーになりたかったり、医者になりたかったりしました。全く別の夢を追いかけていました。
それが、ふとした事でフルートをやる事になり、そこから習い事としてレッスンに通い始めたのが高校1年生の時。
そして2年の頃には音楽の事しか考えられなくなって、音大を目指し始めました。
決断は遅く、「無謀」と言われた
実は、かなり無謀な選択で、先生にも絶句されました。
あまりにも遅いスタートだったからです。
普通は小学生や中学生の頃から、レッスンに通っている子が目指すものですから。。。
でも私は諦められなくて、前に突き進む選択をしました。
結果的に音大に入る事ができました。
がむしゃらな大学時代を送る
入ってからも毎日ががむしゃらで、フルートでトップで卒業する事ができました。
それからフランスへ渡り、また揉まれて踏まれていくのですが…。
「ふつう」なんて、つまらない
『普通』ってなんなの?
大多数がそうだったからといって、一個人が全て当てはまるわけないのに、そういった枠に囚われることが私の中ではナンセンスでした。
人生、『今日』が一番若い日。
何かを始めるのに『遅い』なんてない。
「もう私には遅いから」と諦める方も多いけど、本当にそれで後悔しませんか?
どうせ後悔するなら、やらずにする後悔よりもやってからの後悔の方がいいと思うんです。
「才能」なわけでもない。
『町井さんは才能があったんですよ!そうでなきゃ17歳から始めてそんなに出来ないですよ!』
そう言っていただくことも多いです。
でも、私自身が17歳のその当時、自分にそんな才能があると確信があったわけでもないし、先生から押してもらったわけでもなかったんです。
あったのは、私の中にある『これがしたい』その気持ちだけ。
できるかできないかで言ったら、できない要素の方が多い状態でした。
自分自身に素直になること
私が私に対して嘘をつかなかっただけなのだと思います。
たくさんの試練があったし、たくさん泣いたし、うまくいかないこともあったけど、たくさんの幸せも喜びもありました。
私は、「人生に『もう遅い』なんてない!」ということを伝えていきたいと思っています。
これがきっと、私のお役目のひとつ。
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■「17歳の女子高生が1年半で音大に現役合格してプロの演奏家になりました。」
フルーティスト 町井亜衣
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