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フランス留学の移動手段は「メトロ」がおすすめ!交通手段や値段について経験者が紹介します。
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フルートで音楽留学!憧れのパリに到着!
自宅から音楽院や楽譜屋さん、お友達の家などに出掛ける時、徒歩や自分の自転車などを除けば、仕様する交通手段は公共のもの。
それは日本と同じです。
どんな交通手段があるのか、値段はどれくらいなのか、定期とかあるの?といったことをまとめていきたいと思います。(2018年3月現在)
Contents
パリ市内の交通手段
パリ市内は、メトロ、バス、トラム、電車、それからレンタサイクルが公共の乗り物として存在しています。
メトロ
メトロは1番から14番線まで。
メトロ同士乗り継ぎ乗換え、RERへの乗り継ぎはできますが、メトロからバスやトラムへの乗り継ぎはできません。
新しいチケットを使うことになります。
RER
RERという少し郊外まで行く電車があります。
A.Bとあって、Aは赤で東西、Bは青で南北。
B線は、シャルルドゴール空港とオルリー空港をパリを通過してつないでいます。
日本とパリを繋ぐ飛行機が到着する国際ターミナルはシャルルドゴール空港なので、B線を利用してパリ市内へ出ようと考えている方も多いかと思います。
バスやトラム
かなりの数のバスと、1~8番までのトラムがあります。
地図を見て、利用してみるといいかもしれませんね。メトロとは違って、パリ市内の街並みなどを楽しむことができます。
しかし、慣れていないとバス停がわかりにくかったりしやすいです。
レンタサイクル ヴェリブ Velib’
パリの自転車レンタルシステムです。パリの中にはたくさんの自転車貸出スポットと返却スポットがあり、好きな場所で借りて、きな場所に戻すことができます。
乗車するには?
どれも、チケットが必要で、種類も豊富、購入方法もさまざまです。
チケット「Ticket T+」
Ticket T+は、1回乗車でパリ市内であれば1,9€一律料金です。
バス乗車時、運転手さんから購入すると2€となります。
何回公共機関を使うかわからない場合、1回ずつのチケットにしたいと思うかもしれませんが、今はだいぶ改善されたとはいえチケットの自動販売機がきちんと動かないことも多いです。
カードしか使えなかったり、日本のカードだと決済がうまくいかなかったり。小銭を入れても反応しなかったり、そもそも停止中の時も多々。
上手く買えなくてまごまごしていたら、『手伝おうか?』と言ってきてくれる方がいたりします。
本当に親切な方ももちろんいるのですが、スリの可能性もあります。
窓口が開いていればそこで買うのが一番安心ですが、駅や時間帯によっては空いていないことも・・・。
カルネ「Carnet de 10」
10枚綴りで-14,90€ (4~10歳以下の子供など、その他ルールがありますが、割引が適応されれば半額の7,45€になります)
1枚あたりが1,9€→1,49€になるので、0,41€/枚 お得になります。
短期間の観光や、歩くことが多くあまりメトロには乗らないのであればこれが便利かとおもいます。
そして、上記に書いたような、1回1回チケットを買う時に起こりうるトラブルや心配事を減らすことができますね。
このカルネも可能であれば窓口で購入するのが安心ですよ。
このチケット、すぐに磁気反応しなくなったりします。それは窓口に言えば、新しいものに変えてもらえますよ。
学生定期「imagine-R」
学生16歳~25歳だとimagine- Rという定期のようなものがあります。
パリ市内のみなら1-2ゾーン、その一回り外までなら1-3ゾーンと、エリアごとに料金が変わります。
そのエリア内であれば何回乗ってもOK!
料金は毎年変わるので要確認ですが、1-2ゾーンでだいたい年間で340€ほど。
居住者用のNavigoが年間800€くらいなので、半額以下になりすごくお得なので25歳以下で学生であれば必ず買った方がいいですね!
フランスに住所があり、滞在許可証を取得している人が持つことができる居住者用の定期券。
もともとは、1週間、1か月もしくは1年をその都度支払うような形でしたが、2018年1月から1日券的な役割ももつようになったそうです。
ゾーンの割り振りはimagine-Rと同じ。
料金は、1日利用なら7,5€、1週間が22,80€。
1か月が75,20€で、1年一括払いなら827,20€になります。
パリ観光用チケット「Forfait Paris Visite」
観光客用のチケットというものがあります。
1日券、2日券、3日券、5日券と、日数によって種類があります。
ゾーンによって値段も変わります。
例えば、パリ市内で5日間観光する、というのであれば、ゾーンは1-3でいいので、お値段は38,35€となります。
子供は割引があって、約半額の19,15€です。
チケットがないと罰金!
チケットがないと改札はくぐれないようにはなっているのですが、日本のように乗り越し料金を到着駅で清算することができません。
降りれなくなってしまうので、到着駅のゾーンをちゃんとしらべて、そこまでのチケットをしっかり購入しておきましょう。
パリ市内であれば、カルネがあれば大丈夫です。
そして、ちゃんとチケットや定期を持っていないと、私服、もしくは制服の抜き打ちコントロールがあった時に容赦なく罰金を課せられます。
車内での確認、乗り換え通路、改札はいってすぐのところなど・・・。こっそり潜んでいることが多いです。
チケットがないとホームには行けない造りになっているとはいえ、なかなかみなさんダイナミックに、改札口をよじ登って乗り越えたり、ジャンプしたりしてます。
もちろん、真似したらダメですよ。そういった無賃乗車を基本的には取り締まっているわけですね。
バスでも抜き打ちコントロールがあります。
値段も状況により様々ですが、40-80ユーロくらいが相場。
その場で現金かクレジットカード、小切手で支払います。
その後は、そのレシート的なものをもらえるので、それがチケット代わりになります。
急に「一緒に入れて」と改札を通るときに近寄ってきます。
ダイナミックに改札を飛び越えていく人も多くいるのですが(真似したらダメですよ)そうではなく、定期やチケットを持っている人の背中に急にくっついてきて、一緒に通り抜けようとする人も結構な割合でいます。
私はその場合は必ず断っていました。
何せ、ほんとうに密着されるので、その時にスリにあう可能性もあるので…
断る隙を与えずにタイミングよく飛びついてくる人も稀にいますけれどね・・・。
まとめ
キチンと自分自身が必要なチケットを購入して乗車していれば、基本的には困ったことにはなりません。
とはいえ、チケットや定期券が磁器不良になることも頻繁に起きますし、券売機が使えない、窓口に人がいないなんてこともよくあります。
定期券も、小切手払いや銀行口座引き落としなどがありますが、解約した後も引き続き引き落としが続いてしまったなどということもあったりします。
そんな時はフランス語で電話したり、こちらに不備がないのに講義の手紙を書き留めで送らなければいけなかったりなどなど、手間も労力もかかったりします。
トラブルがあるとフランス語の能力はどんどんUPしていきますね(笑)
よくあるトラブル-メトロ編
メトロでのトラブルに関してもこちらにまとめましたので、合わせてお読みください
>>>フルート留学 フランス・パリで音楽留学【よくあるトラブル-メトロ編】
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